読み終えました。
とても申し訳ない気持ちになっています。
私のネガティブなブログを読んでくれている数少ない読者の方に。
私が他の方のブログを読む時は、学びを得たり、楽しい気持ちをいただくのに、私のブログはネガティブなばかりで得るものもありません。
せめて、読んだ素晴らしい本の印象に残る部分を紹介したいと思います。
病が治って嬉しがるのは凡俗だ。
悪いときに、それに負けなかったことに嬉しがらなきゃいけない。
今はばかに勇気があるが、何かあると勇気がくじける。それは理想というものが確固不抜の状態で心にないため。あなたが理想があるように思っていても、ただ、あああったらいいなという考え方だけしかない。理想というのはそれ以上のもの。
生に重点を置いて生きると、生きていることが当たり前になってしまう。
死に重点を置くと、生きていることがありがたい。その人生をどうしたら楽しい幸福な人生にできるか。
ことがある日も、ことなき日と同様、生きてることを楽しむ。
私は統合失調症の妄想と現実の区別がつかなくなり苦しんでいます。
現実を解決できるのは自分だけ。
たとえすべてのことが妄想であったとしても、現実であったとしても、私自身がありたい自分になれればいいのではないかと思いました。
簡単に勇気がくじけるのは理想がないから。
朗らかに、穏やかに生きられたらいいな、くらいだから。
そう生きるんだと決めて、今から生きたい。
妄想の世界も私には現実だから、妄想の世界でもありたい自分でありたい。
とても難しいけれど。