思い出しています。
ある人のお子さんの話を。
長男は怒ると、キッとにらみつけてくる。
次男は笑いでその場をなんとかしようとする。
大人の膝に飛び込んで。
長男は、きっとこの先、苦労するかもしれないなと思う。
私が同じだから。
次男のように、笑いでやり過ごすほうがずっといいのに。それができない。
変わりたいのに変われない。
だけど私にできることがあるとしたら、私と同じ人に、長男に、寄り添えること。
キッとにらみつけてしまう気持ちに寄り添えること。人がそうなっている時、そんなにかまえなくていいよって。自分もできていないけどね。
あきらめるわけじゃないけど、そんな自分を受け入れて、前に進んで、私にできることで生きていくしかない。
まずは笑顔で挨拶することから。